2025.3.2(主日) No1(10)
題:主は私の羊飼い(2) 聖書:詩篇23:3,4
【序】前回の復讐
【本Ⅰ、たましいを生き返らさせ】
【本Ⅱ、義の道に導かれます】
【本Ⅲ、主が私と共におられる】
【序】前回の復讐
題:主は私の羊飼い(1) 聖書:詩篇23:1,2
【本Ⅰ、主は良い牧者】
【本Ⅱ、アドナイ、イルエなるお方】
【本Ⅲ、緑の牧場へいこいの水のほとりへ】
- 2025年 教会のスローガンは、“主は私の羊飼い”です。
・祈禱題目 1は、“主の山の上には備えがあり”(創世記22:14)
2は、“主が私と共におられる”(へブル13:5)(詩篇16:8)
3は、“主の栄光のために”(イザヤ43:7)(Ⅰコリ10:31)
・この年、主が皆さんの良き羊飼いとして、日々“緑の牧場へ、いこいの水のほとりに導き、“ ”魂を生き返らせ“、主の栄光のために生きる皆様と、なられますように。
・主は私の羊飼い…アドナイ,ロイ と、言います。
・聖書は、人間と神様の関係を、羊飼いと羊の関係で記しています。
【本Ⅰ、主は良い牧者】
- ヨハネ10:11“わたしは、良い牧者です。良い牧者は、羊のた めに命を捨てます”
・主は、よきお方であり、われらのために、命を捧げられました。
〔主は、創造主、全知全能、救い主、王の王、主の主、羊飼い〕
〔羊の特徴〕
- 聖書は、人間を羊にたとえ、語っています。
(ⅰ)餌を、ひとりで、見つけられない、弱い生き物。
(ⅱ)臆病な生きもの
(ⅲ)さまようのが、好きな動物
・ひっくり返ったら、起き上がれず、死んでしまいます。
(ⅳ)方向感覚が悪く、一匹で戻ってこれません。
(ⅴ)我が強く、自分がすべてを、知っているかのように、行動しま
す。
- 羊は、羊飼いなしに、生きられない動物。
・人も、羊飼いなしに、生きられない、生き物。
・Ⅰペテロ2:25“あなた方は、羊のようにさまよっていましたが、今は、自分のたましいの牧者であり、監督者である方の、もとに帰ったのです。
【本Ⅱ、アドナイ、イルエなるお方】
- 詩篇23:1“主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。”
・私たちの主は、“アドナイ・イルエ”……“主の山の上に、
備えあり”のお方です。
・聞いただけでも、胸がいっぱいになるような、素晴らしい言葉です。
・私たちの主は、“アドナイ・イルエ”……“主の山の上に、備えあり”す なわち、前もって準備し、備えて下さる、よきお方です。
・ピり4:19 また、私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。
【本Ⅲ、緑の牧場へいこいの水のほとりへ】
- 詩篇23:2“主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。”
・主は、私たちを伏させ、休ませ、くつろがせ、満ち足りるように、緑の牧場へ、いこいの水のほとりに、導かれます。
・ヨハネ14:27“わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。”
・主の中にこそ、まことの平安が、いこいがあります。
・主が我らを、養って下さる、お方です。
【本Ⅰ、たましいを生き返らせ】
- 詩篇23:3“主は私のたましいを生き返らせ“
・神様をイエス様を信じる者に、新しい命を、永遠の命を与えて
下さり、私たちのたましいを生き返らせて下さる神様。
・イザヤ40:31“主を待ち望む者は、新しい力を得~”
・Ⅱテモテ1:7“神様が私たちに与えてくだっさたものは、~”
《サマリヤの女》
- ヨハネ4章に出てくるサマリヤの女は、空しい生き方をし、
身も心もボロボロであったことでしょう。
・主は、この女性に会い、“「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。4:14 しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」”ヨハネ4:13,14
・この女性のたましいを生き返らさせ、心から命の水が、
あふれてきたのです。
・女性は、サマリヤの町の人々に伝え、多くの方々が、イエス様の
所に来て、たましいが生き返ったのです。
・Ⅱコリント5:17“誰でもキリストの内にあるなら~
・ガラ6:15“ただ、新しく造られることこそ、重要なのです。”
《パウロ 使徒18章》
- 使徒18章に、パウロがコリントにて、伝道をしている時、
パウロの伝道を迫害する者たちが、暴言を吐いたので、パウロ
は、『あなたがたの血は、あなたがたの頭上に降りかかれ。
私には責任がない。』
・そのような中、パウロは、気落ちしていたことでしょう。
・主は、幻で、『恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。
わたしがあなたとともにいるのだ。だれもあなたを襲って、危害を加える者はない。この町には、わたしの民がたくさんいるから」
(使徒18:9,10)
・主は、パウロのたましいを生き返らせ、新たなる力を与えられました。
・パウロは、1年半腰を据えて、みことばを教え続け、
多くの方々が、主を信じました。
《まとめ》
・哀歌3:22,23“私たちが滅びうせなかったのは、【主】の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。
・Ⅱコリント4:16“たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。”
- 主を待ち望むとき、主は朝毎に、新しい恵みを注いでくださり、
我らのたましいを、生き返らさせて下さいます。
・詩篇23:3“主は私のたましいを生き返らせ“
【本Ⅱ、義の道に導かれます。】
- 詩篇23:3(後)御名のために、私を義の道に導かれます。
・イエスキリスト様が、十字架で苦しみを受け、その命を捧げられたのは、
・Ⅰペテロ2:24“私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。
・ミカ6:4“主はあなたに告げられた。人よ。何が良いことなのか。【主】は何をあなたに求めておられるのか。
それは、ただ公義を行い、誠実を愛し、
へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか。“
・今、聖霊なる神様が、私たちに、みことばを悟らせ、義なる道へ
聖なる道へと、導いてくださいます。
・LB詩23:3(後)“主の栄光を現すことができるように助けて、
下さいます。“
・今年の祈祷題目、三番目……“主の栄光のために”
・『わたしの栄光のために、わたしが創造し、これを形造り、
これを造った。(イザヤ43:7)
・ですから、良き牧者なる主は、私たちを神様の栄光のために、
私たちを、義の道に導かれるのです。
・Ⅰコリ10:31“こういうわけで、あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい。”
・ピリピ1:21
・ローマ14:8
- 詩篇23:3(後)御名のために、私を義の道に導かれます。
【本Ⅲ、主が私と共におられる】
- 詩23:4“たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、
私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。
あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。“
・羊飼いに導かれ、羊たちは、水や草場を求めて、絶壁の谷間に
行ったり、死の陰の谷間に行ったり、ずっと暗い所に行った
りします。
・洞窟があって、獅子や野獣が、隠れているのです。
・“目を覚ましていなさい。敵である、悪魔が吠え猛獅子のように
・詩篇23:4たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、
私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。
《恐れ》
・主は、『恐れるな』と、命じています。
・『恐れ』は、毒のようなものです。
・動物園の中に、トグロを巻いた蛇のいる所に、雀を放つと、木の枝で恐ろしく、下に落ちてしまいます。
・ヤマネコも、気の上に上ったリスをじっと、睨んでいると、
リスは、恐れて、落ちてしまいます。
・第二次世界大戦の時、アメリカで30万人の兵士が死にましたが
その家族の関係者などは、心配して、100万人が死にました。
・イスラエルの12人のスパイ
・10人は、悪く言いふらして……聞いた民は、恐れて滅び
ました。
・2人は、……着物を引き裂いて、そうではないと!
みことばを、告白しました。
《ダビデ 、死の陰の谷を》
・詩篇23篇は、ダビデが書いた詩です。
・ダビデは、詩27:1“【主】は、私の光、私の救い。だれを私は恐れよう。【主】は、私のいのちのとりで。だれを私はこわがろう。
・ダビデは、唇と心が、一つでした。幸いです。
・ダビデは、サウル王より、命を狙われ、その陰の谷を
歩むような生き方でした。
・ダビデは、……敵地、ゴリアテの出身地ガテに、逃れました。
・ガテの王、アキシュの前で、自分の正体が、暴かれそうにな
った時、気が狂った振る舞いをします。
・その時の詩篇……詩篇34:4,6,7,9,10
・ダビデが、自分の親族の所で隠れている時、何と親族のジフの
人々が、サウル王様に、「ダビデは、ここに隠れている。」と、
告げられた時、記した詩篇、
・詩篇54:1,6,7
・10年間、神様は、ダビデを訓練され、死の陰の谷を歩くような、
訓練を通して、すばらしい器となったのです。
・詩篇23:4たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、
私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。
《ヨセフ、モーセ、ヤコブ》
・ヨセフも13年間の奴隷生活、監獄生活を通して、エジプトの
総理大臣となったのです。
・聖書は、『主が私と共におられたので、ヨセフは幸運な人となり』
・モーセも、40年間の訓練を受け、素晴らしい指導者に。
・聖書は、「あなたは、わたしの心に叶った者、私が共に行って、」
・ヤコブも、20年間の訓練を受け、イスラエル民族の父となり、
・神様は、ヤコブに『恐れるな、わたしはあなたと共にいる。』
・詩篇23:4たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、
私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。
・へブル13:5“「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」
《あなたのむちとあなたの杖》
- 詩23:4(後)“あなたのむちとあなたの杖、
それが私の慰めです。
・羊は、視力は弱いですが、聴力は強いのです。
・杖……霊的に愛です。
・杖でたたきます。……愛のタッチです。
・むち……霊的に公義です。
・猛獣から、蛇から守ります。
・羊を懲らしめる時、使われます。
《ダビデへのむちと杖》
・ダビデへの、むちと杖……息子、アブシャロムの反逆です。
・ダビデは、この問題を治めることが、できませんでした。
・罪を犯した、アムノンを、懲らしめることが、できませんでした
・何故?霊的な力がないのです。……それは、ダビデも同じ姦淫の
罪を犯したからです。
・罪を指摘できないのは……自分も罪を犯しているからです。
・霊的な力……罪がないことです。
★ダビデは、信頼と忍耐をもって、この危機を乗り越えました。
★臨界点という、ものがあります
・熱を加えていくと、個体……液体……気体
氷……水……水蒸気
・ヨセフは、一晩で、エジプトの統治者になったのでなく、13年間、
モーセは、40年間、ダビデは、10年間の訓練。
・このように、私たちも、努力を積み重ねて、いく時、変えられます。
- 詩23:4“たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、
私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。
あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。“
【結論】
題:主は私の羊飼い(2) 聖書:詩篇23:3,4
【序】前回の復讐
【本Ⅰ、たましいを生き返らさせ】
【本Ⅱ、義の道に導かれます】
【本Ⅲ、主が私と共におられる】
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